食の雑学
2023.4.10
三度の飯も雑学も大好きな杉浦です。
今回のテーマは自分が知っている
食べ物の歴史についての雑学です。
普段何気なく口に入れている食べ物にも
いろいろな歴史があります。
例えば「トマト」
今でこそサラダに入っていたり、
ケチャップやジュースなど幅広い活躍をしてますが
南米からヨーロッパに入ってきたときには
毒のあるベラドンナ(ナス科/トマトと同じ)と似ていたため、
毒があると思われ観賞用に育てられていました
そこから200年経って、ようやく18世紀にイタリアで食べられるようになり
今ではイタリア料理に欠かせない食べ物になっています。
トマト同じく新大陸由来で、
長く食べ物と思われていなかったのが「ジャガイモ」
ちなみにこちらもナス科の植物です。
こちらも毒がある、フランスでは食べると病気になると信じられていました。
それをパルマンティエという人物がフランスに食べられるものだと広めました。
広め方もおもしろく、王様が食べるものと昼間は厳重な警備をし、
夜間あえて警備を外させることで、農民に盗ませて広めたりしました。
パルマンティエは今でも料理の名前になっています。
人名で名前になっているものでは
イタリアの女王「マルゲリータ」やドイツの宰相「ビスマルク」などもあります。
こちらも機会があれば紹介します。
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